認知症診察日…
病院正面入口付近、車の乗降混雑する中…1人のガードマンが、私の運転する車に駆け寄り「車椅子はご利用されますか?」と声をかけて下さる。
「手押し車があったら、お借りしたい」と伝えると…
直ぐに対応‼︎
義父が片足ずつゆっくり降りる間中、「慌てないで、ゆっくり…」声掛けしながら、最後まで無事を見届けて下さる‼︎
「ありがとうございます。
助かりました」とお礼すると、義父自身も小さく頷いたのです‼︎
言葉は出なくても、きっと「あ・り・が・と・う」
と伝えたかったのでしょう…。
嬉しかったに違いありません♡
親切にしてもらったことは忘れてしまっても…嬉しい気持ち(感情)は残っていたのでしょう‼︎
最近、乏しくなってきている義父の表情が、診察時もニコニコ穏やかで落ち着いていたのは確かでした‼︎
今まで、送迎してきた中で最高のガードマン‼︎
人のぬくもりを感じ…
ほっこりした瞬間でした。